前回はGoogle Colabを使ってPythonを始める準備をしました。
今回はいよいよ、Pythonの基本文法を学んでいきます。
1. 変数を使ってみよう
プログラミングでは「変数」を使ってデータを入れておきます。
Pythonではとてもシンプルに書けます。
x = 5
y = 3
print(x + y)
実行すると 8 と表示されます。
まるで「xに5を入れて、yに3を入れて、足してみる」と紙に書くような感覚です。
2. 文字を扱う
数字だけじゃなく、文字も扱えます。
name = "KENKEN"
print("Hello, " + name + "!")
実行すると
Hello, KENKEN!
と出ます。
変数を使うと、あとで名前を変えるだけで同じコードが使えるのが便利です。
3. 計算してみよう
Pythonは計算機としても使えます。
a = 10
b = 4
print(a + b) # 足し算
print(a - b) # 引き算
print(a * b) # 掛け算
print(a / b) # 割り算
コメント(# から始まる部分)はPythonに無視されるので、メモとして使えます。
4. まとめ
- 変数は「データを入れる箱」
print()
で結果を表示できる- 数字も文字も扱える
ここまでで「計算」「文字列」「変数」が使えるようになりました。
これだけでも簡単なプログラムが作れるようになります。
次回は 「条件分岐(もし〜なら)」 を学んで、ちょっとした「考えるプログラム」を作ってみましょう!
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