3. Pythonの基本文法(Google Colabで体験)

Programming

前回はGoogle Colabを使ってPythonを始める準備をしました。
今回はいよいよ、Pythonの基本文法を学んでいきます。


1. 変数を使ってみよう

プログラミングでは「変数」を使ってデータを入れておきます。
Pythonではとてもシンプルに書けます。

x = 5
y = 3
print(x + y)

実行すると 8 と表示されます。
まるで「xに5を入れて、yに3を入れて、足してみる」と紙に書くような感覚です。


2. 文字を扱う

数字だけじゃなく、文字も扱えます。

name = "KENKEN"
print("Hello, " + name + "!")

実行すると

Hello, KENKEN!

と出ます。
変数を使うと、あとで名前を変えるだけで同じコードが使えるのが便利です。


3. 計算してみよう

Pythonは計算機としても使えます。

a = 10
b = 4

print(a + b)  # 足し算
print(a - b)  # 引き算
print(a * b)  # 掛け算
print(a / b)  # 割り算

コメント(# から始まる部分)はPythonに無視されるので、メモとして使えます。


4. まとめ

  • 変数は「データを入れる箱」
  • print() で結果を表示できる
  • 数字も文字も扱える

ここまでで「計算」「文字列」「変数」が使えるようになりました。
これだけでも簡単なプログラムが作れるようになります。

次回は 「条件分岐(もし〜なら)」 を学んで、ちょっとした「考えるプログラム」を作ってみましょう!

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