7. 小さなゲームや計算プログラムで応用してみよう

Programming

前回は「関数」を学びました。
今回は、これまでの知識(変数・条件分岐・繰り返し・関数)を組み合わせて、簡単なゲームや計算プログラムを作ってみましょう。


1. 数字当てゲームの応用

前回作った数字当てゲームを少し改良して、挑戦回数やヒントを増やしてみます。

def guess_number(number):
    for attempt in range(5):
        guess = int(input("数字を入力してください: "))
        if guess == number:
            print("正解!おめでとう!")
            return
        elif guess > number:
            print("大きすぎます")
        else:
            print("小さすぎます")
    print("残念、正解は", number, "でした")

guess_number(7)

ポイント:

  • for で挑戦回数を増やした
  • 関数でゲームをまとめて再利用可能に

2. 電卓プログラムを作ってみよう

計算もプログラムにしてみましょう。
ユーザーが入力した数字を足す簡単な電卓です。

def add_two_numbers():
    a = int(input("1つ目の数字を入力: "))
    b = int(input("2つ目の数字を入力: "))
    result = a + b
    print("結果は:", result)

add_two_numbers()

応用ポイント:

  • input() で数字を入力
  • 関数でまとめると使いやすい

3. 小さな工夫で楽しくなる

さらに応用すると…

  • ランダムな数字を当てるゲームimport randomを使う)
  • 成績判定プログラム(平均点を計算して合否を表示)
  • 繰り返し計算(for文で複数回の計算をまとめる)

「やったら動く!」を体験できるので、Pythonの楽しさが実感できます。


4. まとめ

  • 変数、条件分岐、繰り返し、関数を組み合わせてプログラムが作れる
  • 簡単なゲームや計算プログラムで応用力を身につけられる
  • Google Colabでそのままコピペして動かせる

ここまでくれば、初心者でも 自分でちょっとしたプログラムを作れるレベル に到達です!

次回は 「リストや辞書を使ってデータを整理する」 を学んで、さらに応用力を広げましょう。

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