はじめに
前回の記事では、私がTOEICを始めたきっかけとテストの概要について紹介しました。
今回は、私が初めてTOEICを受験し、550点を取るまでに実践した学習法を紹介します。
TOEICを始めたばかりの方にとって参考になる内容です。
1. 英語学習を始めたきっかけ
ずっと英語を学びたいと思っていたのですが、なかなか続かなく一念発起して英語を学ぼうと決意しました。
最初は何から始めていいか分からず、手探り状態でしたが、とにかく毎日英語に触れることを意識しました。
2. 基礎力をつけるための学習法
550点を目指す段階では、基礎力の習得が最優先でした。私が実践した方法は以下の通りです:
- 単語の暗記
『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』を用いたTOEIC頻出の単語の学習を行いました。
『システム英単語 Basic』を用いた中学・高校基礎レベルの単語の学習を行いました。 - 文法の復習
『総合英語 Forest』を用いて中学・高校レベルの基本文法を復習し、文章の構造を理解できるようにしました。
『新TOEIC TEST 文法特急』を用いたPart5、Part6の文法問題の学習を行いました。 - リスニングのための発音
自分で発音できない単語・文章は聞き取れないとのことで、まずは発音の練習を行いました。使用した教材は『英語耳』を使用しました。発音方法を学んでから実際に声をだして発音練習を行いました。 - リーディングのための英文解釈
英文解釈の勉強のために『基本からわかる 英語リーディング教本』を使用しました。TOEICのリーディングテストPart7は文章量が多いため、英文を返り読みせずに前から訳せるようにならないと時間が足りません。本書はそのためのノウハウがびっしりと詰まった書籍になっています。 - 公式問題集で慣れる
TOEIC公式問題集を解き、問題形式や時間感覚に慣れました。試験までに公式問題集を一冊何度も繰り返し解き直しました。その中で分からなかったところは、文法書やネットで検索しながら学習していきました。
3. 初受験の振り返り
初めて受けたTOEICでは、スコア550点を獲得。
- リスニング:聞き取れない箇所もあったが、公式問題集での訓練が役立った
- リーディング:語彙と文法の基礎力がスコアに直結したが、時間が足らなかった
基礎力の積み上げが、スコアを伸ばす第一歩だと実感しました。
まとめ
TOEIC初受験で550点を取るためには、基礎力の習得とテスト形式への慣れがポイントです。
次回の記事では、550点から740点へスコアを伸ばすために私が実践した、弱点克服と効率的学習法を紹介します。
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