7. TOEIC教材活用②:『システム英単語 Basic』の効果的な使い方

English

はじめに

前回は、TOEIC対策用の単語帳『金のフレーズ』を紹介しました。
今回は少し方向を変えて、**英語の基礎単語力を固めるために使用した『システム英単語 Basic』**について紹介します。

TOEICのスコアを伸ばすうえで「基礎単語力の不足」は大きな足かせになります。
私は最初の550点を取るまでの時期、この教材で基礎を徹底的に固めました。


1. 『システム英単語 Basic』とは?

  • 高校基礎レベルの単語を中心に1,000語以上を収録
  • TOEIC対策だけでなく、英語学習全般の土台作りに最適
  • 単語と一緒に短いフレーズが掲載されており、文脈で覚えやすい

この教材は「受験英語向け」のイメージが強いですが、TOEIC初心者にとっても非常に役立ちました。


2. 私の使い方(550点を目指す時期に活用)

  • 1日100語を目安に進める。忘れても構わないので、繰り返し学習する。
  • フレーズごと音読して、単語を「使える形」で覚える
  • 書いて覚えるよりも、声に出して覚えることを重視

特に「中学・高校レベルの単語を忘れていた」ことに気づき、この教材で復習できたのは大きな助けになりました。


3. TOEICとのつながり

  • Part 5(文法問題)や Part 7(長文読解)で、基礎単語の理解が速さに直結
  • 金のフレーズでカバーしきれない「日常的な基本単語」が多く含まれている
  • リスニングでも、基礎単語を知っていることで聞き取りがスムーズに

「金のフレーズ=TOEIC頻出語」「シス単Basic=基礎単語」として役割を分けて使うのが効果的でした。


4. 効率的に覚える工夫

  • 通勤・休憩時間に音読する
  • フレーズを使って「即席英作文」をする(例:単語を使って1文作る)
  • 何周も繰り返し、知らない単語を減らす

まとめ

『システム英単語 Basic』は、英語学習の土台を支える基礎単語帳です。
TOEIC特化型の「金のフレーズ」と併用することで、基礎から実戦までをカバーできる単語学習の流れが作れました。

次回は、リスニング対策で特に役立った 『英語耳』 について紹介したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました